久々の更新です。お待たせいたしました。
 
 太郎丸・次郎丸の分岐から高い場所には、主に砂岩からなる白岳層が分布します。砂岩の硬く厚
い部分は大きな段差や壁となることが多く、特に次郎丸山頂付近では数回出現し、登山道での障害
となっています。
 この地層は約5000万年前(新生代始新世)の熱帯の浅い海で堆積してできたものです。砂岩に
は時々、巻貝の化石が入っていることがあります。

次郎丸嶽登山道の巻貝化石(縮小475×406)
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