令和2年4月から、天草ジオパークは「海にうかぶ博物館　あまくさ」として、新たに出発します。

これまでの経緯

天草市・上天草市・苓北町の2市1町は、天草ジオパークとして平成26年8月に日本ジオパークに認定され、天草における地質・地形の研究やガイド団体の知識向上、自然に関する教育活動を推進してきました。

しかし、平成30年度に実施された再認定審査において条件付き再認定となり、ジオパーク活動を行う上で多くの課題も見えてきました。

このため、この結果をジオパーク活動を見直す良い機会と捉え、天草ジオパーク進協議会で議論を重ねた結果、令和2年3月31日をもって日本ジオパークネットワークを退会し、ジオパークの枠を超えた次のステップへ進むことを決定しました。

令和2年4月からは、これまでつちかってきた経験を活かして、天草の自然をもっと広く活用した独自の活動「海にうかぶ博物館　あまくさ」を展開していきます。

「海にうかぶ博物館　あまくさ」の活動内容

　「海にうかぶ博物館　あまくさ」の事業は、天草市・上天草市・苓北町の2市1町で取り組みます。

具体的には次のような活動を計画しています。

多くの団体や個人と連携した総合的な情報発信を行うことで、これまで以上に地域の皆さんに参加していただけるような活動を目指します。

天草市・上天草市・苓北町で組織した「天草自然資源活用推進連絡会」で、これらの活動を推進していきます。

〔令和6年11月1日更新〕